Exhibition Footprint:ギャラリー舫

〒104-0061 東京都中央区銀座3-9-4 第一文成ビル3F302 [地図]
tel: fax:
休廊:
url: http://www.g-beaux.jp/
イメージ 展示名 開催期間 概要
高島進 -結晶世界- 2010年10月18日~2010年10月29日
三田村和男展 2010年10月10日~2010年10月16日
柴山明子展 ー土のチカラ 水のナガレー 2010年9月23日~2010年9月29日
松下辰枝展 ーROOM ー パリ初個展を終えて 2010年9月11日~2010年9月18日
水口和紀 -Silence- 2010年6月6日~2010年6月12日
加藤富也展  2009年11月16日~2009年11月28日 ある時、どうしても自分の視線からははずせないのに「絵」として発表するには無理のある風景がこの国には沢山あることに気づき、それならば写真そのものを見せればよいということになりました。ご縁のあった方へのポストカードによる写真通信の形式で発表が始まりました。ユメや煩悩のような私の風景記録は108回を数え、古い教えに従い一旦このシリーズを閉じることに決めました。そして今回、 原点に立ち戻り「絵画」の発表を行う事に致しました。 路上とそれに連なる風景、無名の森羅万象。テーマは「写真」の時と同じですが、視線はより強くなっているかもしれません。観られる方にどう感じて頂けるか。ご高覧をお待ちしております。 ― 加藤富也
三田村和男展 2009年11月8日~2009年11月14日 ギャラリー舫では毎年恒例の三田村和男さんの個展も14回目となりました。グアッシュという水彩絵の具を調合して作り出した、明るく澄んだ色彩と切れ味のシャープな構成は音を発しているようです。目の覚めるような色彩の旋律をお楽しみください。 「三田村さんの絵は、その発想が現実のものにあるのかどうか判らないくらい単純化され、素直な色彩に色づけられた形が、画面いっぱいにちりばめられています。抽象絵画は、無機的で、冷たく、わからないと思いがちですが、三田村さんの絵はちがいます。明るく、見ていると楽しくなり、元気が出てくるような気がします。それだけでなく、暖かささえ漂っているのです。このような本質的な絵は、私にはどうしても描けないので、三田村さんの絵にとても憧れています。 」 東京工業大学名誉教授(NHK大河ドラマ建築考証) 平井 聖
村上美保展 2009年11月1日~2009年11月7日 「今回はベトナム、台湾、日本ともう一つの場所はさあ、どこでしょう?ということで、いらして下さった方、どうぞ当ててみて下さい。今年の4月に私が開発した、ほうれん草カレー・レトルトパックがクリムト巡回展のお土産グッズになりました。そのオリジナル「miho’s ほうれん草カレー」を個展会場でも販売します。芸術の秋、食欲の秋、そして天高く・・・」  村上美保 風景・静物・花など、油彩・水彩約25点が出品される。
鷲見純子ドローイング展 2009年10月19日~2009年10月31日 作家の内部より湧き立つ現代社会に対するイメージをナイーブに、そして自在に表現する。30号Sの大作2点を中心に木製パネルへのドローイング約20数点を展示予定。
齊藤智史展『めぐるる』 2009年10月5日~2009年10月17日 齊藤智史は、大学卒業後故郷である長野県佐久市に戻り、高校の美術教師の傍ら作品を制作している彫刻作家である。 「記憶と心身に残る感覚を頼りに、ただひたすら魂からの自由を目指し、祈るように彫る。」 作品は現在100体にも及ぶが、毎日必ず何時間かは制作するという姿勢は、まるで仏像を彫る修行であるかのようだ。初の個展となる今回は、展覧会のタイトルを『めぐるる』とした。本展では、前述した「うえきのつぶやき」シリーズ作品と共に、「帰る日」というタイトルの牛と馬を表現した作品も展示する予定である。これは、お盆に故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物として用意される、精霊馬と呼ばれる きゅうりやナスで作る動物をモチーフとして作られた木彫作品である。古くから人々の思いを伝えてきた風習を、現代的に表現した作品だと言えよう。これら齊藤の作品は、様々な自然物が年月とともに朽ちて、新たに違う何かに再生するという自然のサイクルや、先祖から代々今に引き継がれる人々の気持ちといった、あらゆるものの連鎖を表現している。その世界観は現代に生きる我々のDNAを覚醒させ、懐かしい世界へと誘ってくれるのである。
片岡 渡展 2009年9月25日~2009年10月3日 片岡の作品は、一見アクリル絵具などで描かれた抽象画のように見えますが、日本画の技法により岩絵具独特の空気感を生み出しており、和紙の風合いを残した余白が明るい朱色や若草色、あるいは墨を思わせる黒の色面と心地よく調和しています。作家は「私の作品は主に住宅の室内空間をモチーフにしています。実在する空間ではなく架空の物件のような感覚で制作しています。」と述べています。
山本秀明の50点 2009年4月9日~2009年4月18日
増田実 2009年3月30日~2009年4月4日
菱田俊子版画展 2009年3月17日~2009年3月28日
松下辰枝 2009年3月6日~2009年3月14日
三田村和男展 2008年11月10日~2008年11月22日
富永周平展 2008年10月27日~2008年11月8日
土屋明智展 2008年10月13日~2008年10月25日
勝間嘉久展 2008年9月22日~2008年10月4日
中束範子展 2008年9月1日~2008年9月13日
鹿島寛展 2008年6月30日~2008年7月15日 鹿島寛による個展を開催します。イタリアのアカデミーを卒業してから、光を表現することを追及してきた作家です。
松橋孝版画展 2008年6月16日~2008年6月28日 ギャラリー舫は松橋孝の版画による個展を開催します。昨年は岩絵の具を使ったシリーズを発表し、今回は主に「雁皮刷り」の手法によるエッチングを展示します。これは、版と版画紙の間に「雁皮紙」という薄い和紙を挟んで刷る手法です。(裏打ちは 補強の目的などで作品の裏側に紙などを貼ること。)作家は三年前の転居をきっかけに土や植物などの自然の事象が生活の中に溶け込む体験を作品に反映させるようになりました。天候の変化などで感じられるわずかな景色の匂いと自分の気持ちの変化など、繊細なエッチングの画面に表現します。
加藤富也展 2008年6月9日~2008年6月14日 道、歩行、路上、路面、それに連なる風景、無名の森羅万象。そのようなものを主題に制作発表してきました。主に絵画の形式で。そして路上への興味と制作の資料のために 写真を撮影し続けたのでした。ある時、どうしても自分の視線からははずせないのに「絵」として発表するには無理のある風景がこの国には沢山あることに気づき、それならば写真そのものを見せればよいということになりました。ご縁のあった方へのポストカードによる写真通信の形式で発表が始まりました。ユメや煩悩のような私の風景記録は108回を数え、古い教えに従い一旦このシリーズを閉じることに決めました。最後のシリーズとしての作品をご高覧ください。
夏野多永展 2008年6月2日~2008年6月8日 個展ごとにテーマを変え様々な表現方法を見せる夏野さんが、学生時代に体験した沖縄の情景をイメージして制作した作品を展示します。学生時代からルイ・フランセン氏に師事し、卒業後は現代壁画研究所で同氏とともに、壁画プランニング・タイルモザイク・ステンドクラス等の制作に参画しながら油彩画制作を行い、全日本アートサロン絵画大賞展、大阪トリエンナーレ、上野の森美術館大賞展などの公募展に出展。最近は、知能知的障害者授産施設の芸術クラブ講師および自主製品のデザイナー、また、知能知的障害児への絵画指導、造形指導、遊戯を含む療育などの講師をしながら、油彩制作を継続して公募展出展、個展・二人展など開催に励んでいます。
中島奈津子展 2008年5月19日~2008年5月31日 作家にとって木版画は、心の中の思い出や感情を作品へ封じ込めやすい表現だといいます。自然の物である木を彫って水で溶いた鮮やかな色に感情を託す、という作業の中から、作家自身の思い出や感情が響きあい素直に気持ちを散りばめていくことができるのです。自然の豊かな土地で生まれ育ち、体の中から湧き出てくるようなときめくものやかわいいもの、心くすぐるものの存在、などが作品制作の原点になっています。
志賀直美 2008年5月5日~2008年5月17日 「何気ない日常で見た景色からモチーフを拾っています。肌の感覚なども含めた「記憶」はより強く印象づいた部分が残り、時間の経過と共に自身に都合の良いように変容し、もうひとつのヴィジョンが生まれます。取り巻く環境で起こる小さな偶然の連続が、私を通すことで出来上がる景色を描く。偶然を、必然にする作業を続けています。」(志賀直美)
高島進セレクション展 2008年4月14日~2008年4月25日
山本晃代展 2008年3月20日~2008年3月29日
石垣むつみ展 2008年3月3日~2008年3月15日
川村紗智子展「水の行方’08」 2008年2月18日~2008年3月1日
松下辰枝展 2008年1月28日~2008年2月9日 個展活動を始めてからは厚紙にアクリル絵具でスピード感あふれる筆致の風景や花などを題材にした作品を発表してきましたが、2005年の個展から綿布にアクリルを使い、書の世界をイメージして絵画的に取りいれることにより内面的な表現をみせるようになりました。今回も生きること、生命の不思議などをテーマに花を描くなど表現の幅を広げています。又、エッチングの小品もあわせて展示を予定しています。
村岡由梨展  2007年12月10日~2007年12月22日 ギャラリー舫では初めてご紹介する陶芸家です。陶芸の方法で人間の内面を表現する造形作品を数多く発表してきました。時にユーモラスにエロティックに変幻自在なオブジェは、美しさの中に常に我々の深層心理に迫ってくる強さを持っています。今回は人間の欲望とそれをあきらめたため息、どうしようもない渇望、生きることについて肉体の一部を取り出して表現する試みです。
松橋孝展 2007年11月26日~2007年12月8日 ギャラリー舫は松橋孝の個展を開催します。現代空間に合った日本画を制作してきた松橋は常に会場の空間との関係を意識しながら発表してきました。布に描いた岩絵の具を一度もみほぐすようにして落とし、更に絵の具を重ねていくという技法を少しづつ変化させながら制作しています。作家の言葉「土や植物が比較的多く残る街に2年前に転居して以来、生活の中に自然の事象が溶け込むようになりました。天候のちょっとした綾によって変わる景色の匂いと自分の気持ち。 そんなフワーとした、形にならないものが浮かびあがってくればと思っています。 今回は雨によってもたらされたでき事に動かされた作品が多くなりました。」
菅野くに子展 2007年11月19日~2007年11月24日 紙漉きに版画とドローイングを組み合わせた独自の技法の作品です。技術だけでなく、物語を感じさせる独特の世界を作り出す作家の久々の個展です。人物をシンプルに表現しながらも「想い」が伝わってくるのは、顔料を漉き込んだ紙自体に手仕事が生きているからでしょう。今回は新作約14,5点 展示する予定です。
三田村和男展 2007年11月6日~2007年11月15日 ギャラリー舫では毎年恒例の福井県在住の作家です。グアッシュという不透明水彩絵の具を調合して作り出した、極めて発色の良い明るい抽象画を描き続けています。又壁紙メーカー「リリカラ」が開発した新技術によって、壁一面に作品を拡大した製品にも採用されました。
リチャード・アンセル展 「クラシックバタフライズ」 PartII 中島の航空機たち 1919-1933 2007年10月28日~2007年11月3日 第一次大戦時代の飛行機を資料に基づき正確にCGで再現するアンセルの個展です。日本で初めて飛行気が飛んだのは1910年のことです。今回はその初飛行から1935年までに日本の空を飛行したクラシックバタフライを描きました。展示作品はCGで精密に描いた飛行機で、1:72-1:48スケールのカラー5面図や1:28側面図、絵葉書、カレンダーなどです。
リチャード・アンセル展 「クラシックバタフライズ」 PartI 朝日新聞の航空機たち 1919-1933 2007年10月21日~2007年10月27日 第一次大戦時代の飛行機を資料に基づき正確にCGで再現するアンセルの個展です。日本で初めて飛行気が飛んだのは1910年のことです。今回はその初飛行から1935年までに日本の空を飛行したクラシックバタフライを描きました。展示作品はCGで精密に描いた飛行機で、1:72-1:48スケールのカラー5面図や1:28側面図、絵葉書、カレンダーなどです。
小柴完夫展 2007年10月15日~2007年10月20日 スペイン在住の作家でこれまではアクリルによるドローイングを定期的に日本で個展を開催してきました。作品を制作するプロセスを大切にし、アートに内容やメッセージを持たせることなく、平面の構成、デザイン、 テクスチャーなどの試行錯誤によって固有の世界を作り出し独自の絵画を展開していくタイプの作家です。その自由な画面構成はスペインと日本が融合したようなどこかなつかしさを感じさせる抽象作品です。今回はデジタルによる新作を発表します。
土屋範人展 -Sign- 2007年10月1日~2007年10月13日 ギャラリー舫では2年ぶりの個展です。今年は身近にあり平面的で強い力を持つロゴや標識などから「形」のみを取り出し、分解して再構成する「sign」シリーズです。日本画の岩絵の具と発泡樹脂の出会いはかねてから作家が追求してきた空間構成の理想に近づく為の過程でした。半透明な背景部分と不透明で単一色の形部分に画面を2極化することにより、平面作品としてより純粋な表現方法を模索しています。
増田実展 -kodama- 2007年9月17日~2007年9月29日 増田実は18才で渡仏、デッサン・油彩等の基礎的な研鑚を当地で積んだ、その24年後に自分のテーマとしている「樹木」に魅せられて八ヶ岳へ移住しました。以来ひたすら四季折々の「森の」を描くことに専念し、個展活動のみで地道に独自の世界を創り続けています。
尾鷲陽介展 「息を見つめる」 -2007金沢美大OB 東京・銀座大展覧会- 2007年9月10日~2007年9月15日 若手写真家の意欲的な写真作品展です。作家は「息を見つめることで、自分の目の前や心の中に起き続ける現象や思いを知りたいと思います。沈黙する風景の美しさを探しています。」と述べ、静謐な画面を作り出しています。インクジェットプリントによる過去に撮りためた作品に新作を交えて展示します。
橋場信夫展 2007年8月27日~2007年9月8日 一見鉄の彫刻に見える重厚なレリーフは、実は紙粘土などの材料を使い、アクリル絵の具だけでなく鉄錆その他の素材を駆使して制作しています。そのインテリアとしての機能と現代性のあるデザインはカフェバー、ホテルなどの商業施設に多く設置されています。洋間でも和室でもモダンな雰囲気を作り出す、インテリアアートとしての実績が高い作品をご高覧下さい。
橋場信夫作品展示 2007年7月23日~2007年7月25日
菱刈俊作展 コミックコラージュ 2007年7月2日~2007年7月14日
小川陽展 2007年6月5日~2007年6月23日
KUNIKO展 2006年11月6日~2006年11月18日
リチャード・アンセル展 2006年10月29日~2006年11月4日
三田村 和男 展 2006年9月25日~2006年10月3日