Exhibition Footprint:第一生命南ギャラリー

〒100-8411 東京都千代田区有楽町1-13-1DN タワー21第一生命本館1F [地図]
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イメージ 展示名 開催期間 概要
水野里奈個展 「絵画とドローイングの境界線」 2016年4月13日~2016年5月20日
大小島真木展 「鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして。」 2015年11月12日~2015年12月17日 《個の生命が終わり、鳥が迎えに来る。鳥によって分解された身体は森に食べられる。森が僕を苗床にし、僕は木になる。心臓が鼓動する。》 これは本展で語られる物語の断片です。 訪れた屋久島では、木が倒れ、その命を終えた木を苗床にして新しい木が上に大きく育っていました。森で死んだ動物の身体は、他の野生動物や虫によって食われ、その後微生物によって分解され、土に戻って行きます。 人間もまた動植物同様、新しい生と死の輪によってできる生命の連鎖の中に生きています。生命体が、個を超えて大きな生命の流れの一部分であることを意識する_こうした輪を想像をすることで、山、川、風、火、土といった森羅万象を、自身の内臓感覚として捉えようとする試みです。
佐藤 翠展「 A June House 」 2014年6月2日~2014年7月4日 佐藤翠は、色とりどりの服が詰まったクローゼット、高いヒールの靴が勢揃いした棚、鮮やかな花々など、女性であれば一度は憧れる光景を私たちに見せてくれます。 作品の細部へ目をやると、大胆なタッチや意図的な塗りムラは、対象の輪郭を曖昧にし、抽象性を帯び、観るものをそのまま画面の中に取り込むような吸引力を発揮します。 佐藤は、日常のなか、あるいは旅の途中で見かける美しいもの、丁寧にこだわって作られたもの、想像を超える異文化、それらの素晴しいものに出会った時に受ける衝撃、喜び、高揚を覚えておきたい。留めておきたい。そうすることによって、それらとは対局にある気持ちの時に自分を奮い立たせることができるからと、制作の動機について語っています。 彼女が感じた衝撃、喜び、高揚感が、画布に幸福感として定着され、観る者へ受け渡されるということ。それはきわめて原初的な、時間を超えた絵画というものが持つ素晴らしさと言えるでしょう。 今回の展覧会は、今年1月の個展以降に制作した最新作を展示いたします。 是非ご高覧ください。
大成 哲展「 Tets Ohnari ∞ Egon Schiele 」 2014年4月7日~2014年5月7日 大成 哲は、現在、東欧に活動拠点を置く彫刻家です。 今回は、展示空間に、三つの椅子が並べられ、一つ目は、約100年前に画家エゴン・シーレ自身が製作し、創作活動時に使用していた椅子。 二つ目は、彫刻家である大成がそれを再現した椅子。 三つ目は、その再現過程で生まれた“木くず”を材料としてできた椅子。 モチーフが何であれ、つくり手が誰であれ、「もの」をつくるという本質は人が常に材料を使うことにより、同時に使われた側があったことを気づかせてくれます。 一つ目はエゴン・シーレの椅子という“歴史的価値”があります。 二つ目はレプリカとしての“機能的価値”、そして三つ目は概念からつくられた“美術的価値”があります。どれも同じ形のただの椅子でありながら、物語が違うそれらを平行して並べる今回の展示は、現代アートの領域を広げる、もしくは逸脱するかのような論法で提示されています。
内藤絹子展 - 闇からの伝言板 - 2013年11月19日~2013年12月19日 2006年第一生命南ギャラリーで開催された「祈りの言葉」に次ぎ、2回目の個展「闇からの伝言板」を開催いたします。一貫して、日常生活から湧き出る己の言葉や感情を文字に託し、痕跡に置き換え、絵画として表現してきました。但馬地方に住み、種をまき、畑を耕し、豊かな自然の中であたりまえに生活することから生まれる一連の作品は独自の絵画として表現しています。 今回の展示は、一昨年「アルメニア十字の石-拓本プロジェクト」の調査に同行し、東洋と西洋の狭間に位置するアルメニアの初期キリスト教会を訪ねた体験から生まれた作品群です。まだ修復が進まない多くの古い教会建築の壁面に残された、アルメニアの人々の祈りの痕跡に感動しました。異なる宗教の中にも人間の共通した祈りの力を感じ取ったことが今回の作品に繋がっています。「闇からの伝言板」「はじまりの言葉」「燃える言葉」「流れる言葉」など作品約15点を展示いたします。
中山玲佳展 「Being near and far」 2013年4月25日~2013年5月31日
関根直子展「先行するものたちへ」 2012年9月26日~2012年10月30日 この展覧会では、私が線の表現について考え始めた頃、特に1999年に制作した作品を出品します。2001年に武蔵野美術大学大学院を修了し創作活動を続けて参りましたが、以来10年以上が過ぎました。この期を利用して、しばらく眠っていた作品を公開出来る事は、時間的にも空間的にも又とない機会だと思っております。また、10月13日(土)よりMA2Gallery(恵比寿)で同時開催を予定している個展では新作を出品致しますので合わせてご覧頂けると幸いに存じます。平成24年度新進芸術家海外研修制度(文化庁)で内定を頂き、これらの展覧会が終了した後2013年2月より1年間フランスに滞在する事が決まっております。色々な面で節目を迎える年にこのような機会に恵まれた事を深く感謝しております。同時開催の「私の頭の中、あなたの頭の中(仮題)」展では、鉛筆による平面作品だけでなく、ギャラリー空間に特徴的な窓を利用した空間構成を考えています。それは展示空間を作品群によって満たすという考えだけでなく、かすかに外の影響を取り入れてゆきたいという以前から持ち続けていた私の願望から始まっています。その元には、ものごとは全て関係性の中に価値を持つとする考えがあります。関係性を思考することは逆の意味で、ものごとの別を思考することでもあります。私はそうした狭間で作品が立ちあらわれ、力を持つ事を想っています。作品は建築に合わせた大きさで想定した大小のものを出品予定です。関根直子
後藤靖香展 2012年3月23日~2012年4月23日
熊澤未来子展「27」 2011年10月3日~2011年11月10日
「だから僕はこの一瞬を永遠のものにしてみせる」三瀬夏之介展 2010年11月1日~2010年11月30日
田中みぎわ展 2010年9月27日~2010年10月22日
湯川雅紀展 2010年8月20日~2010年9月15日
山本太郎展 2010年7月2日~2010年8月12日
藤原裕策展:The shadow of dancing 2010年5月28日~2010年6月25日 第一生命は、企業メセナ活動の一環として、「VOCA展−現代美 術の展望」の受賞作品の買い上げ、受賞作家の個展を開催して います。今回は「VOCA展2008」佳作賞受賞作家、藤原裕策の個 展を開催いたします。 藤原裕策は、板に彩色と彫りを施した独自の技法による作品を 制作しています。彩色後に「彫る」というマイナスの作業のみ によって’生と死’ や ’陽と陰’ など 相反するイメージが 錯綜する画面を作り上げていきます。 今展は、滑稽で不確かな世界と、その中に存在するエネルギー をテーマとしています。タイトル中の「shadow」は、常に私た ちから離れずついてまわる「fate(運命)」、何かの存在を暗 示する実体のないもの等を象徴しています。
高木こずえ展 2010年2月17日~2010年3月12日
みやじけいこ展 2010年1月14日~2010年2月9日
HEARTBEAT-SASAKI展 2009年11月10日~2009年12月4日
大谷有花展 2009年10月5日~2009年10月30日
兼未希恵展 2009年8月24日~2009年9月25日
石塚ツナヒロ展 2009年5月25日~2009年6月25日
羽毛田優子展 2008年11月14日~2008年12月15日
福田美蘭展 2008年10月6日~2008年11月6日
中岡真珠美展 2008年8月28日~2008年9月26日
第一生命ギャラリー所蔵作品展 2008年8月11日~2008年8月22日
太郎千恵藏展 2008年6月27日~2008年8月6日
東島毅展 2008年5月16日~2008年6月13日
居城純子展 2008年4月8日~2008年5月9日
VOCA展2006、2007受賞作品 2008年3月18日~2008年4月2日
手塚愛子展 2008年2月14日~2008年3月11日
第一生命ギャラリー所蔵作品展・VOCA展受賞作品 2008年1月9日~2008年2月6日
第一生命ギャラリー所蔵作品展・VOCA展受賞作品 2007年12月6日~2007年12月27日
小西真奈展 2007年11月6日~2007年11月30日
大谷有花展 2007年10月1日~2007年10月26日
津上みゆき展 2007年8月24日~2007年9月21日
第一生命ギャラリー所蔵作品展・VOCA展受賞作品 2007年8月3日~2007年8月14日
善住芳枝展 2007年7月2日~2007年7月27日
石塚ツナヒロ展 2007年5月28日~2007年6月22日
第一生命ギャラリー所蔵作品展・VOCA展受賞作品 2007年4月23日~2007年5月18日
第一生命ギャラリー所蔵作品展・VOCA展受賞作品 2007年3月30日~2007年4月18日
第一生命ギャラリー所蔵作品展・VOCA展受賞作品 2007年3月5日~2007年3月26日
第一生命ギャラリー所蔵作品展・VOCA展受賞作品 2007年2月5日~2007年2月27日
第一生命ギャラリー所蔵作品展・VOCA展受賞作品 2007年1月9日~2007年1月30日
富田有紀子展 2006年11月22日~2006年12月22日
HEARTBEAT DRAWING SASAKI展 2006年10月16日~2006年11月15日
前田朋子展「闇と空と白い花」 2006年9月4日~2006年9月29日