Exhibition Footprint:ギャラリー新居 東京店

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休廊: 日
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イメージ 展示名 開催期間 概要
池谷謝馬・室麻衣子二人展 青い家から 2015年11月4日~2015年12月19日
第10回 日本写真家ユニオン オリジナルプリント展 2015年6月3日~2015年6月13日
第8回 森くみ子展 2015年4月3日~2015年4月11日
内田初音展 わたしのあしあと 2014年7月5日~2014年7月19日
第9回 日本写真家ユニオン オリジナルプリント展 2014年6月12日~2014年6月26日 今年も東京写真月間の時期に合わせ、第9回目となる日本写真家ユニオンとの提携企画であるオリジナルプリント展を開催いたします。 今年は招待作家・細江英公、水越武の両氏を含め10名の作家をご紹介致します。 はじめて写真作品をコレクションする方にも好評を得ている、小品の販売も致します。 それぞれライフワークにしている作品で、オリジナルプリントの持つ魅力を感じていただきたく思います。ぜひご高覧ください。
室麻衣子展 ジャガーの星まつり 2014年4月5日~2014年4月26日
マツモトヨ−コ展 −日々のかけら− 2013年12月7日~2013年12月21日 1984年京都市立芸術大学大学院版画専攻修了。画家、版画家。 新聞、雑誌、書籍、企業のカレンダーなどイラストレーションも多数手掛ける。 2010年にはイラスト&エッセイ集「偏愛京都」(小学館)を出版。 今回は、なにげない日常のワンシーンを描いた作品約25点を展示致します。 ぜひ、ご高覧ください。
川村良紀展 <Yoshinori Kawamura Exhibition> 2013年11月8日~2013年11月22日 作家は千葉県野田市のアトリエ付近の豊かな自然を モチーフに水彩で心象風景を描き続けてきました。 今回の新作展では、ガラス絵の小品も併せて展示いたします。 ぜひ、ご高覧下さい。
須田剋太展 2013年10月7日~2013年10月19日 具象画・抽象画の枠組みにとわれず、多彩な作品を描き続けた須田 剋太。(1906−1990) 今回の展覧会では、油彩・グワッシュなど約20点展示致します。 ぜひご高覧下さい。
−BOX ア・ラ・キャット 2013− ナメ川コーイチ展 2013年7月5日~2013年7月20日 猫をモチーフに描き続けて30年になるナメ川氏。 絵画はもちろん、BOXアート、版画、ドローイング、漫画などさまざまな手法で猫を表現してきました。 今回はナメ川氏が「キャットボックス」と呼んでいる立体1コマ漫画の作品を中心に約20点展示いたします。 現代の断片を切り取った3次元に飛び出したキャットボックスからは何が出てくるのか?ぜひご高覧下さい。
樋勝朋巳展 −小さなくらしはつづく− 2013年6月17日~2013年6月29日 余白を大切にし、繊細な色使いと柔らかなフォルムを基調とした作品は、 向きあう人を和ませてくれるでしょう。    新作油彩作品約15点を展示いたします。ぜひご覧下さい。 また、4月に出版された新刊絵本「きょうはマラカスのひ」も販売致します。
第8回 日本写真家ユニオン オリジナルプリント展 2013年5月31日~2013年6月11日 今年も東京写真月間の時期に合わせ、第8回目となる日本写真家 ユニオンとの提携企画であるオリジナルプリント展を開催いたします。 今年は初出品の作家4名を含め8名の作家をご紹介致します。 昨年より開始し、はじめて写真作品をコレクションする方にも好評を得た、 小品の販売も致します。それぞれライフワークにしている作品で、 オリジナルプリントの持つ魅力を感じていただきたく思います。 ぜひご高覧ください。約20点の展示。 天川弘 荒谷良一 岩尾克治 坂本阡弘 佐藤理 佐藤浩視 森田雅章 吉田加代
縹藍紺JAPAN BLUE 2013 第7回 森くみ子展 2013年4月12日~2013年4月20日 江戸時代に完成された染色方法、木灰汁を加えて藍を自然醗酵させる、        木灰汁醗酵建てを受け継ぐことによって表現できる藍の色の魅力を、 現代の暮らしに生かせる布として展開しています。 今回の展覧会では、古より藍草によって多彩な色を染め分け、大切に してきた証のような色彩名に注目し濃淡、藍草単独で染めたであろう 14種類の色彩名を選び、藍で染めました。薄縹,縹,深縹,紺など と呼ばれる藍の濃淡は、言葉による分類以上に、染められた布はより 多彩な表情を見せます。微妙に変化する澄みきった美しさをご高覧い ただきたいと思います。 飾り布10数点 着尺5数点 帯地10数点  他にスカーフなど小品30数点
PICASSO CENTENARY PORTFOLIO by LUCIEN CLERGUE 2013年3月4日~2013年3月16日 ルシアン・クレルグは1934年南フランス アルルに生まれました。 1953年19歳の時にアルルの闘牛場でパブロ・ピカソをはじめて 撮った時より写真家としてのキャリアが始まり以後、ピカソとの 交友は1973年ピカソの死を迎えるまで絶間なく続きました。 今回、展示するポートフォリオは100部限定で1981年、ピカソの 生誕100周年を記念して制作されました。 1957年に発売されたルシアン・クレルグの最初の作品集の為にピカソが 描いた作品の複製1点と15点の写真作品で構成され、20世紀を代表 する偉大な芸術家の様々な表情をお楽しみ頂けます。 ぜひ、ご高覧くださいますようお願い申し上げます。
内田初音展?わたしのあしあと? 2012年11月30日~2012年12月15日 内田初音は1974年熊本県生まれ。99年愛知県立芸術大学大学院を修了。これまで、個展やグループ展などで油彩やコラージュの作品を発表してきました。今回、2年ぶりの個展でも引き続き、作家自身の身の回りのモノや心の安らぎを感じる事象をモチーフにしたコラージュ作品を展示致します。画面の前にたたずむと、普遍的な日々の暮らしがいきいきと伝ってくるように感じられます。ぜひご高覧下さい。
室麻衣子展—束の間の森— 2012年11月8日~2012年11月22日 1996獨協大学外国語学部英語学科卒業。1997?約4年間メキシコに滞在、メキシコ国立芸術大学などでアートを学ぶ。メキシコのアマテ紙に描かれた平面作品、陶やフエルトなどによる立体、レリーフ作品を展示。ぜひ、ご高覧下さい。
谷川夏樹展 つなぎとめるもの 2012年7月6日~2012年8月3日 2年半振りとなる今回の個展では、油彩・ドローイングの他、東京では初展示となる 立体作品やこれまでのフィールドワークを写真作品として発表します。 夢と現実を往来しながら広がるコンテナくんと仲間たちの新しい世界観を、 ぜひ、ご高覧下さい。
第7回 日本写真家ユニオン オリジナルプリント展 2012年6月15日~2012年6月29日 このたび、当ギャラリーでは東京写真月間の時期に合わせ、第7回目となる 日本写真家ユニオンとの提携企画であるオリジナルプリント展を開催いたします。 今年は初出品の作家3名を含め7名の作家をご紹介致します。 それぞれライフワークにしている作品で、オリジナルプリントの持つ魅力を 感じていただきたく思います。 つきましては、多くの方にこの展覧会をご覧いただきたく、ご案内申し上げます。 ●出品作家名 石丸幸一郎 唐木孝治 坂本阡弘 佐藤理 佐藤浩視 長野良市 吉田加代
川村良紀展 −ともにある景色− 2012年5月11日~2012年5月31日 作家は千葉県野田市のアトリエ付近の豊かな自然をモチーフに水彩で心象風景を 描き続けてきました。今回の新作は身近な風景や、いとしいモノたちを、繊細で 伸びやかなタッチで描き、色彩あふれる作品になりました。 約20点を展示いたします。ぜひ、ご高覧下さい。
渡部裕二展 Phenomenal scenery/素晴らしい景色 2012年3月16日~2012年4月6日 東京では4年振りの個展になる今回は、森や星、女性などを緻密に ドローイングし「想い出」や「記憶」のヴィジュアル化をテーマに した平面作品と映像作品によるインスタレーションを発表致します。 また、2000年から2012年までの制作活動をまとめたカタログも限定販売致します。 ぜひご高覧下さい。
移転記念展 2012年1月23日~2012年2月24日
川村良紀 新作展 2011年6月27日~2011年7月9日 作家は千葉県野田市のアトリエ付近の豊かな自然をモチーフに水彩で心象風景を描き続けてきました。 今回の新作でも、窓からの遠景や庭の草花が筆蝕のある 手の温もりが感じられる繊細なタッチで表現され透明な広がりを見せています。 80号の大作から小品まで約20点を展示いたします。 ぜひ、ご高覧下さい。
「第6回日本写真家ユニオン オリジナルプリント展」 2011年6月3日~2011年6月15日 今年も東京写真月間の時期に合わせ、第6回目となる日本写真家ユニオンとの提携企画である オリジナルプリント展を開催いたします。今年は初出品の作家4名を含め8名の作家をご紹介 致します。それぞれライフワークにしている作品で、オリジナルプリントの持つ魅力を感じて いただきたく思います。ぜひご高覧ください。約20点の展示。
ナメ川コーイチ展 ラストオーダー 2011年5月16日~2011年5月28日 猫をモチーフに描き続けて早30年になるナメ川氏。 絵画はもちろん、版画、イラスト、詩画集、絵本など さまざまな手法で猫を表現してきました。 近年は犬やネズミなど、さまざまな動物が登場し 観るものをますますユーモアの世界に引き込みます。 今回は都会の喧騒と蠢く人々、そしてその旺盛な食欲文化。 現代の断片を切り取ったユーモアボックス3D作品群を 3年ぶりに発表いたします。 ぜひ、3次元に飛び出したポップアートをお楽しみ下さい。
縹藍紺JAPAN BLUE 2011 第6回森くみ子展 2011年4月8日~2011年4月16日 森は藍の産地徳島で、生活空間を彩る藍染め布を制作しております。 今回は、“縫い絞り”という技法で亀甲、桜、桐、藤紋などをモチーフに 多彩な表情を見せています。 展示品:飾り布,着尺,帯地,スカーフなど小品。
東松照明展 2011年2月14日~2011年2月26日 戦後の日本を凝視し続けた数々の作品で日本写真史に 大きな影響を与える東松照明。 本展では『戦後日本の光と影』シリーズより1960年代に 撮影された作品を中心に展示いたします。 ぜひ、ご高覧下さい。
内田初音展 −わたしのあしあと− 2010年12月6日~2010年12月18日 毎日ふれあうモノたちとの瞬間や、自分に響く声を大切に 制作している内田初音。今回の展示では、さまざまな材質の 紙や絵の具を用い、花や静物をコラージュで表現しています。 特色ある線や形。やさしい配色。作品と向き合うと人々の普遍的な暮らしがいきいきと伝って くるように感じられます。新作約15点を展示いたします。 ぜひ、ご高覧下さい。
樋勝朋巳 版画展 2006-2009 2010年10月28日~2010年11月13日 日常の小さな幸福のひとこまを描いた作品は、温かな空間と時間を 運んできてくれます。樋勝朋巳の世界をお楽しみ下さい。 約20点展示いたします。
クーバッハ−ヴィルムゼン 石の本彫刻展 2010年9月13日~2010年10月2日 石でできた本の彫刻展 世界中の様々な石を用いて制作された、《ページをめくることの出来ない「石の 本」》。 ドイツを代表する彫刻家クーバッハとヴィルムゼンは、石という素材を用い 「普遍性」「再生・循環」「世代を超えた情報」といった恒久的なものを創造してい る。残念ながらクーバッハは3年前に他界したが、今年8月には安藤忠雄氏が設計した 「石の彫刻美術館」が地元ドイツに完成。およそ40年にわたる2人のライフワークは 結実しました。今回、27年前より彼らの作品を紹介してきたギャラリー新居では、80 ~90年代の作品約20点を展示します。
タカムラ香利展 −SEWN− 2010年6月25日~2010年7月10日 国内でデザイナーとして活動後、1991年渡米。 現在アリゾナ州を拠点に活動しているタカムラの日本での初個展です。 今回発表される“SEWN”とつけられたタイトルの作品群は、主に数字や文字を描いた シリーズとキャンバスをシャツの形に縫製する2つのシリーズがあり、両シリーズ共 に混沌と歩む人生観を幾重にも塗られ削られた絵の具と繊細な糸の絡み合いという独 特な手法で表現しています。展示作品は100号の大作から、気軽に飾れる小品まで 約15点を展示いたします。ぜひ、ご高覧下さい。
第5回 日本写真家ユニオン オリジナルプリント展 2010年6月3日~2010年6月15日 今年も東京写真月間に合わせ、日本写真家ユニオンとの提携企画である オリジナルプリント展を開催いたします。 今回は初出品の2名を含め、6作家の作品をご覧いただきます。 それぞれのライフワークとしている作品でオリジナルプリントの持つ魅力を お楽しみ下さい。約25点を展示予定です。
足立知美展 ある物語-my dear child- 2010年5月14日~2010年5月28日 1980年生まれの足立知美の第4回目の個展です。 2002年3月より宮廻正明先生に師事し、和紙の表裏から色付けする独特の手法を 使い制作しております。にじみや染み込みを生かした作品は、温かい色調で鑑賞者に 安らぎを与えることでしょう。今回の新作では写実のみにとらわれる事無く、 動物、自然、いのちをテーマに新しい展開を見せています。
樋勝朋巳(ひかつともみ)展 −小さなくらし− 2010年3月29日~2010年4月17日 樋勝朋巳はこれまで銅版画で詩情豊かな世界を作り出し、国内外の版画コンクールでも注目を集めてきました。3年前よりはじめた油彩画も、日常の小さな幸福のひとこまです。自身の心の奥底を見つめ、寄り添い、 対話をくり返す中から生まれてきます。余白を大切にし、淡色を基調とした作品は、向きあう人を和ませ、心の鎧をはずしてくれることでしょう。 新作油彩画約20点を展示いたします。ぜひご覧下さい。
谷川夏樹展 −ISLANDS IN BLOOM−PART2 2010年1月18日~2010年1月30日 昨年末に引き続き、「コンテナくん」こと谷川夏樹の個展を開催いたします。今回のPART2では油彩を中心に最新作を多数発表いたします。 作家が生み出したキャラクター「コンテナくん」と「コンテナじいさん」が ハワイのマウイ島で出会った風景や植物の数々をお楽しみください。
谷川夏樹展 −ISLANDS IN BLOOM− 2009年12月14日~2009年12月25日 「コンテナくん」こと谷川夏樹の個展。1976年生まれ、兵庫県在住。2000年から屋号をEARTH CONTAINER としてコンテナをテーマとした作家活動をはじめる。油彩による平面作品と平行して、実物のコンテナによるワークショップを展開しています。今回の個展では従来の「コンテナくん」が登場する油彩風景画に加え、マウイ島など南の島で出会った草花をモチーフとした新作も展示いたします。また、スカイブルーの特殊蓄光顔料を用いた作品も展開。室内照明を消すと同時に月明かりに照らされたように幻想的な光を放ちます。アロハな気分に溢れる世界を、どうぞお楽しみください。尚、今回は「Xmasアートフェスタ」参加企画の為、12/23(祝日)も開廊。ぜひ、ご高覧ください。コンテナくんのワークショップの様子がYou Tubeでご覧いただけます。ご興味がございましたら、「コンテナくん」と検索してみてください。
尾川宏展 −天球の詩− 2009年10月19日~2009年11月1日 尾川宏(1932−)はこれまで、金属や石・木などさまざまな素材で彫刻や多くのモニュメント、パブリックアートを手がけてきました。1967年には紙を素材にした立体作品を掲載した作品集「紙のフォルム」を出版し注目を集め、1968年度毎日出版文化賞を受賞しました。同年には神奈川県立近代美術館で個展「紙のフォルム展」も開催され作家にとり、紙は重要で身近な素材になりました。今回の展覧会ではハガキサイズの紙を用い、無限の宇宙空間や自然界のさまざまな事象を表現しています。190点にもおよぶ多彩で鮮やかな小品は、各人の宇宙へのイメージを膨らませることでしょう。尚、今回は「中央区まるごとミュージアム」参加企画の為、11/1(日曜日)も開廊しております。ぜひ、ご高覧ください。
川村良紀 新作展 2009年9月4日~2009年9月19日 作家は千葉県野田市のアトリエ付近の豊かな自然をモチーフに水彩で心象風景を描き続けてきました。今回の新作でも、アトリエ内外の風景や庭の草花が筆蝕のある手の温もりが感じられる繊細なタッチで表現されています。また、これまであまり描かれてこなかった人物の姿もみうけられ、作品はより深く、より透明な広がりを見せています。80号の大作から小品まで約20点を展示いたします。ぜひ、ご高覧下さい。
七月の色 初夏ゆるやかに作品と。 2009年7月6日~2009年7月24日
第4回日本写真家ユニオンオリジナルプリント展 2009年5月29日~2009年6月12日
縹藍紺JAPAN BLUE ’09 第5回 森くみ子展 2009年5月15日~2009年5月23日 江戸時代に完成された染色方法、木灰汁を加えて藍を自然醗酵させる、木灰汁醗酵建てをうけ継ぐことによって表現できる藍の色の魅力を、現代の暮らしに生かせる布として展開しています。今回は、染めるための布に、糸の段階から選んだ布創りにも力をいれました。染める素材によって、藍の色の表情が変わります。縹色、藍色、濃縹、紺色などと呼ばれる藍の濃淡は、言葉による分類以上に、染められた布はより多彩な表情を見せます。日本に残る優れた染料のひとつ、藍の素晴らしさを、ぜひご高覧下さい。 展示作品:飾り布10数点 ・着尺10数点・ 帯地10数点・スカーフなど小品30数点
内田初音展 −わたしのあしあと− 2009年3月25日~2009年4月10日 内田初音は1974年熊本県生まれ。99年愛知県立芸術大学大学院を修了。これまで、個展やグループ展などで油彩やコラージュの作品を発表してきました。今回、4年ぶりの個展でも引き続き、作家自身の身の回りのモノや安心できるモノをモチーフにしたコラージュ作品を展示致します。作家の生活音が聞こえてくるような、軽やかな画面の前にたたずむと、普遍的な暮らしがいきいきと伝ってくるように感じられます。ぜひ、ご高覧下さい。
樋勝朋巳展 -あのこのこと- 2008年10月27日~2008年11月15日 樋勝朋巳は1969年長野県に生まれ、93年に多摩美術大学を卒業後、銅版画の制作を始めました。これまでエッチング、アクアチント、ドライポイントといった手法を組み合わせ、 詩情豊かな世界を作り出してきました。日常の中の小さな幸福の一駒を描いた作品は、じっくりと自身の心の奥底を見つめ、対話をくり返す中から生まれてきます。常に新たな表現を模索し変化を続ける作家は昨年より、油彩による制作をはじめました。「思い出やできごとを繋ぎ合わせまわっていく時間の中で静かにゆっくり廻りあうことのできる、小さな力を描きたい。」と作家はいいます。自分自身と向き合い生まれた、樋勝朋巳の新しい世界をぜひご覧下さい。新作油彩画約20点を展示いたします。
渡部裕二展 -VISIONS- 2008年9月8日~2008年9月26日 名古屋芸術大卒。現代美術センターCCA北九州修了後、同レジデンスプログラムに参加。2004年「カフェ・イン・水戸」(水戸芸術館)に参加、2005年AIR Antwerpen(ベルギー)での滞在制作を経て、現在は国内のみならず、海外でも精力的に活動しています。これまで、森や女性といった普遍的な事象を描いた緻密なドローイングによって、大きな時の流れの中に存在する、個人の心の中のある流れ(=記憶)を鑑賞者に想起させようとさまざまな試みを発表しています。今回のシリーズ「VISIONS」においても、コンセプトは一貫しており、鑑賞者のココロに溜まり続ける、それぞれの「想い出」を視覚構造と良く似た空間を利用し、思い起こさせてくれることでしょう。展示はドローイングとミクストメディアなど約15点。
ナメ川コーイチ展 -NYの猫たち- 2008年7月7日~2008年7月19日 猫をモチーフに描き続けて早27年になるナメ川氏。絵画はもちろん、版画、イラスト、詩画集、絵本などさまざまな手法で猫を表現してきました。今年は全米で最も権威のある猫の団体・全米猫協会(CFA)の年鑑の表紙をナメ川氏の作品が飾りました。CFAとの打ち合わせで滞在したNY。都会の喧騒や蠢く人々が作家を刺激し、「NYの猫たち」のシリーズが誕生しました。今回はナメ川氏が「BOX」と呼んでいる立体一コマ漫画の作品を中心に約30点展示いたします。ぜひこの機会に、3次元に飛び出したポップアートをお楽しみ下さい。
第3回 日本写真家ユニオン オリジナルプリント展 2008年6月6日~2008年6月20日 回で第3回目となる日本写真家ユニオンとの提携企画であるオリジナルプリン展を開催いたします。近年日本でも少しずつ、オリジナルプリントの価値を知る方が増え徐々に美術作品としての評価も高まっております。この機会にぜひご覧いただき、オリジナルプリントの持つ魅力を味わって下さい。
川村良紀 新作展 2008年5月16日~2008年5月30日 作家は千葉県野田市のアトリエ付近の豊かな自然をモチーフに心象風景を描き続けてきました。今回の新作でも、窓からの遠景や庭の草花が筆蝕のある手の温もりが感じられる繊細なタッチで表現されています。100号の大作から小品まで約20点を展示いたします。
足立知美展 -想- 2008年4月14日~2008年4月26日 1980年生まれの足立知美の第3回目の個展です。2002年3月より宮廻正明先生に師事し、和紙の表裏から色付けする独特の手法を使い制作しております。にじみや染み込みを生かした作品は、鑑賞者に安らぎ与え、今回の新作では花や植物などの内面に想いを廻らせた新しい展開を見せ、今後の活躍が楽しみな作家です。50号から小品まで約15点の新作を展示いたします。
東松照明展-南島- 2007年10月25日~2007年11月30日 今回の展覧会「-南島-」は1974年から1990年までの台湾・バリ島・グァム島などの 沖縄以南を撮影したカラー作品 30点で構成されています。一部は写真集「太陽の鉛筆」にも掲載されておりますが、ほとんどの作品が未発表のものです。東京都写真美術館で、この秋開催される「東松照明・Tokyo曼陀羅展」(10/27-12/16)とあわせてぜひご覧下さい。
谷川夏樹展 -油彩・ドローイング- 2007年10月1日~2007年10月20日 谷川は2000年から活動名を『EARTH CONTAINER』とし、コンテナをテーマにした平面作品や廃材となったコンテナの鉄板を使ったインスタレーションや実物のコンテナ壁面にペインティングするなどの制作をしています。ネットや映像技術によるコミュニケーション世界が発達していく中、コンテナというリアルな物流手段のモチーフを通じ実際に自分の目で事物に触れること、見ることの大切さ、感動を表現しています。今回の展覧会では、世界各地を旅する「コンテナくん」を描いた油彩・ドローイング作品を約20点展示いたします。
Lee Ji-Hyun展 2007年9月7日~2007年9月22日 印刷物を周到に針でほぐす作業を通して、現代という時代の曖昧さを「カタチ」にする韓国の美術家、Lee Ji-Hyun(イー・ジヒョン)。ほぐす対象は韓国語で記された日本の教科書、地図、雑誌、楽譜、そして聖書。引っ掻いてほぐされたそれらの書物は、もはや意味や内容を伝えるメディアとしての使命を失い、同時にその強烈なカタチが現代人を取り巻く曖昧で不透明な状況を見せつける。最善の注意を払って、あやすように紙面をほぐしていく地道な作業を、作家は「自身のアイデンティティーを掘り起こす作業」と呼んでいる。とはいえ、書物とは一線を画したふわふわとしたカタチに目を奪われてしまうのは、私たちの中にある何かとリンクしているからかもしれない。
渡部裕二展 -WIND- 2007年7月13日~2007年7月31日 2005-06年、ベルギーのAIR Antwerpenで滞在制作した後、ヨーロッパでの個展、グループ展への参加が続いていた作家にとって2年ぶりの日本での発表となります。渡部は『私の作品にとって最も大切なことは「想い出」や「記憶」をヴィジアル化することです。』と言います。誰にも平等にある「物理的時間軸」と、その人の想いによって長くなったり短くなったりする「感覚的時間軸」。今回の作品はその2つの時間軸を同じ場所に重ねることにより、自分自身の中の他者の在り方をよりいっそう強く感じさせます。やがて薄れて消えていってしまう記憶、その儚さがより美しさを印象づけ、存在への想いは消え去ることのない永遠へと昇華されます。
第2回日本写真家ユニオン オリジナルプリント展 2007年6月11日~2007年6月23日 昨年よりギャラリー新居と協同組合日本写真家ユニオンが提携し、オリジナルプリントの販売を開始しております。日本では、オリジナルプリントの存在自体を知る人が少ないのが現状ですが、徐々に美術作品として評価が高まりつつあります。今回の展覧会ではモノクローム作品が約25点展示されます。この機会にぜひご覧いただきオリジナルプリントの持つ魅力を味わっていただければ幸いです。出品作家:石川文洋・小橋川共男・小松健一・佐藤理・吉田繁・渡辺幸雄
縹藍紺JAPAN BLUE 2007 第4回森くみ子展 2007年5月11日~2007年5月19日
野村貞方展 -La Divina Commedia Inferno- 2007年3月1日~2007年3月17日