Exhibition Footprint:GALLERY K (ギャルリー・ケイ)

〒106-0032 東京都港区六本木5-10-28 恵伊幸ビル1F [地図]
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休廊: 火 水
url: http://www.gallery-k.net/
イメージ 展示名 開催期間 概要
PIXEL MONTAGE 市川健治個展 2009年9月10日~2009年9月22日 市川健治は、90年代から映像、平面、インスタレーションなど様々な作品を展開する現代作家で、近年、国内外を問わず活躍の場を広めている。何気なく捨てたある雑誌、あるページ、ある写真の片隅は、市川の手によって再び息を吹き返していく。今回の展示では、雑誌や写真を切り取ったピクセルを貼り合わせ画面を構成するピクセルモンタージュという技法を用いた作品が並んでいる。ポートレイトをはじめ「ネオジャポニズム/浮世絵」「エロティシズム」シリーズの作品も発表される。浮世絵という古典を振り返りつつも、彼の感性がたんなる模倣を赦すことはない。ネオジャポニズムのシリーズは、過去と現在、自然と文明、美術と印刷物との関係など、”現代”を鋭く抉っていく。ピクセルの一つ一つがすべて様々な女性の唇からなっているエロティシズム。蠱惑的に微笑みかける彼女らの口元は、清楚な表向きの姿から時に悪戯っぽく誘惑してくる。美と淫、性と生、女性の本性と男性の欲望、性差とは何か、男性の欲望が作り出したエロ本を媒体にすることで見えてくるものとは。市川は、私たちの見慣れた光景をあえてピクセルで構成することで、モノの本質を見る者に問い続けているのである。是非、作品の持つ両義性を堪能していただきたい。 
Fractal 青柳緑、今井和世、小川格、大原竜幸、柏原恵美、神保隆、保坂智昭 2009年2月26日~2009年3月3日
山下良平個展 2008年11月24日~2008年12月15日 「躍動」を一貫したテーマに作品を作り続ける画家、山下良平の個展を開催いたします。ダイナミックな構図と躍動感あふれる人体表現を活かしいる作品の数々。主にコマーシャルアートの世界で活躍する山下は、ナイキ、日産などの作品を手掛ける実績を持つ。ほどよいバランスでファインアートにも両立させる山下の作品は人の心を躍らせる力を持っている。テーマはスポーツ、ダンス、音楽を中心に山下独自の感覚で作品世界を構築しており、コンピュータグラフィックからオイル、アクリル、アルキド絵具を自在に使いこなして描かれた作品は「迫力」を感じずにはいられない。
市川健治展 ~ヒューマン・ビーイング~ 2008年11月1日~2008年11月20日 現代アートの中でしばしば見られるコラージュ作品。市川は雑誌や写真のみで作り出す無限のパズルを組み合わせていく。彼独自の理論と制作工程で確立されたピクセルモンタージュの世界をご堪能下さい。
安齋洋新作発表展「すでに或るものの見方を変える。それが表現する者の役目」 2008年9月1日~2008年9月30日
尾張英之介新作発表展 2008年7月25日~2008年8月21日
市川健治ピクセルモンタージュ 2008年6月15日~2008年7月24日 昨年から手掛け始めたテーマ 彼いわくサブ・エロティズムという妄想的エロと北斎などの作品を現代風にアレンジしたネオ・ジャポニズム 新作10作品をご紹介いたします。
ウラジミールクッシュ来日直前展 2008年4月14日~2008年4月21日
Nonchalant Cozy-art 尾張英之介 2008年3月26日~2008年4月1日
-Pixel Montage- KENJI ICHIKAWA 2007年12月20日~2008年1月19日 切り張りから始まったピクセル・モンタージュという彼の世界 それはミクロとマクロ。 部分と全体。 常に、それは不可分。
ウレ・リトゲン/ スピリチュアル・アート展 2007年10月25日~2007年11月6日 ハードロックバンドFAIR WARNINGで活躍中のウレ・リトゲン。彼は音楽だけでなくアルバムジャケットの依頼がある程、画家としての評価も高い。スピリチュアルな彼の世界観を一挙に公開します。
Vladimir Kush展 LOVE 2007年9月2日~2007年10月17日 メタフォルカル・レアリズムで彼なりの愛を表現する。
Double Image 市川健治展 2007年8月24日~2007年8月31日 植物や鉱物、建造物や機械の印刷物を組み合わせる。少し離れて観ると、人間の頭部が現われる。それは不思議な存在感をもっている。この「不思議感」という印象を与える中に、彼の意図が隠されているのかもしれない。彼がつくる像の二重構造は、私達が経験した事のある連想作用と似ている。例えば、川原で拾う流木や空に見かける雲。流木は水に洗われて骨のように白くなった木でしかなく、雲は刻々と形を変えていく。私達はそれらから別の形を見る。動物や人間の姿や顔など連想させる。この感覚が両義性の厚みをつくりだす。そして、彼にとって一番大切な事は、作品がある必要不可欠なキーワードがある事です。 2 それは、「宇宙の構造」や「人間の肉体と精神」そして「自然物と人工物」です。
[Our Earth Time] 安齋洋 第2回個展 2007年7月26日~2007年8月1日 祖父と叔父が画家 父は建築家 兄まで音楽家というアーティストの血を受け継ぐ 純粋のサラブレッドである 作品には若く荒削りな部分が多く見られるが新人画家とは思えない 有り余る程の表現力がそこにある そして 彼は自身の作品をシュールレアリズムと感じていない なぜなら 彼の表現方法は 今まだ発展の途中なのだから・・・ しかし 一つだけ変わらないであろう 彼から私達へのメッセージ それは 地球との会話 ただそれだけ 私達にとって とても大切なことだから・・・