Exhibition Footprint:コバヤシ画廊

〒104-0061 東京都中央区銀座3-8-12 ヤマトビル B1 [地図]
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休廊: 日
url: http://www.gallerykobayashi.jp/
イメージ 展示名 開催期間 概要
山水逍遥 岡村桂三郎 岩熊力也展 2017年7月10日~2017年7月22日
越前谷嘉高展 2017年6月19日~2017年7月1日
赤塚祐二展 2016年3月21日~2016年4月2日
浅葉雅子個展 “ ABOUT HIDDEN LADIES” 2015年10月26日~2015年10月31日 本展で私は春画に描かれた女たちに注目しています。西洋絵画やアニメに描かれた女たちが鑑賞者としての男性を意識して見つめ返す視線を送っていますが、春画の女たちにそんな気配はまったく無く、とても自由で罪悪感がありません。「大和撫子」という呪縛の向こうにいる女たちに出会っていただきたいと思っています。  歌麿の「歌まくら」に描かれた女たちを日本画の技法を活かして描いた100号を超える大作17点の雁皮紙に墨で描かれた様々な女たちで構成されます。
赤塚祐二展 2015年3月23日~2015年4月4日
永原トミヒロ展 2015年2月16日~2015年2月28日 「つよい絵画」を目指して 永原トミヒロ  『絵画の死』が叫ばれ久しいが、その後、絵画は幾度となく小さな復活を見せている。それは大きな流れとなるものではなく、1個人の独自の表現から生まれているようにおもえる。  最近では、やはりリヒターの存在が大きく、今の日本の絵画の中でもリヒター的な作品をみることが多い。  リヒターの場合、写真を元に描いている場合が多いのだが、その題材選びには彼独自の考え、感性が見える。 彼の描く絵はもちろん、選んでいる写真もまた素晴らしい。    私が作品を描く場合、まず、元となる写真を撮ることからはじめる。私が写真を使う理由は、まったくの自分の空想世界を描くのではなく、実際に存在するもの、それを記憶の断片のように使いたいからだ。写真の中には、現実より現実をリアルに描いているものがある。しかし、それではあまりに生々しすぎるので映像のワンシーンのように描きたい。自分が現在住んでいる大阪の片田舎の町の写真、近くの公園、木造長家の路地裏、生物室の棚、1人で泊まった東京の安ビジネスホテルのベッド、シャワー室など。目についた気になるもの、それらを写真に撮る。 そこには影の存在は欠かせない。ものが存在すれば、そこにはかならず影がある。光りと影、それらは一対のものでありながら正反対のものである。それから、ものが持つ存在感。そんなことを考えながら私は作品をつくる。自分は『絵描き』である前に『写真家』でもあるべきだと考えている。    町を歩いてあるいて写真を撮ることもおもしろい。撮った何枚もの写真から絵にする写真を選ぶことも楽しい。 それを絵画にするとき、写真の世界が自分独自の世界に変わっていく。それがまたおもしろい。しかし、同時に私は絵画に必要なものは、「つよさ」だとかんがえる。リヒターやタイマンスの絵が素晴らしいのは、その「つよさ」が存在するから。そこには、色々なバックグラウンドが存在していることであろう。  単に写真をボカしたり、拡大してみたりといったものは描きたくはない。なんとなく絵っぽくはなるだろうがそこには絵画の「つよさ」が存在しない。  私は、これからも自分の目で見、自分の世界観で「日常」や「生活」を描いていきたい。絵画が本当に好きだからこそ、余計なものに頼らず、キャンバスと油絵具という素材で「つよい絵画」を目指して描いていきたい。
岩熊力也 Charisma 2015年1月6日~2015年1月17日
野沢二郎展 2014年10月20日~2014年10月25日
浅葉雅子個展「Women in “Utamakura”」 2014年9月29日~2014年10月4日 本展では、歌麿の春画「歌まくら」に登場する女達に焦点を当て、彼女達をサンプリングし、作品を制作しました。 歌麿が「歌まくら」で描いた女性は誰の目も気にすることなく其々の場面で感情を率直に表します。彼女達が画中の男性に支配される様子も無く、鑑賞者としての男性にも媚びない、芸術作品の中に表現された女、「描かれた女」としては希有な存在だということに注目しました。 彼女達を春画という閉じた世界からアートの場へと連れ出し、その魅力的な体の部分や表情を借りて新たな絵画を作り出そうと制作しました。そこでは色鮮やかな面と面の重なりや、様々な表情を持つ線の重なりが歌麿の女達と一体となり重層的な空間を作り出します。
湯川雅紀展 2014年8月25日~2014年8月30日
新世代への視点2014 朝倉 優佳展 2014年7月21日~2014年8月2日
佐藤 学展 2014年4月28日~2014年5月3日
suspense 赤塚祐二展 2014年4月14日~2014年4月26日
市川裕司展 2014年3月24日~2014年4月5日
岡村桂三郎展 2014年3月3日~2014年3月15日
永原トミヒロ展 2014年2月17日~2014年3月1日
岩熊力也 weight 2014年1月6日~2014年1月18日
井崎聖子展 2013年12月2日~2013年12月7日
野沢二郎展 2013年11月11日~2013年11月16日
飯島桃代 format-B 2013年10月28日~2013年11月2日
浅葉雅子個展 VISUAL COINCIDENCES 2013年9月30日~2013年10月5日 日本美術史の作品を再構成して制作してきました。今回は春画の名作。喜多川歌麿「歌まくら」を取り上げました。
濱田樹里展 2013年9月16日~2013年9月28日
横須賀幸男 2013年9月9日~2013年9月14日
太田三郎 戦ノ碑 2013年8月15日~2013年8月24日
新世代への視点2013 庄子和宏展 2013年7月22日~2013年8月3日
越前谷嘉高 黒川弘毅 展 2013年6月10日~2013年6月22日
為壮真吾展 2013年4月22日~2013年5月4日
笠間悠貴展 2013年4月15日~2013年4月20日
泉本奈生美展 2013年4月8日~2013年4月13日
窪田俊三展 2013年3月31日~2013年4月6日
木俣創志展 2013年3月25日~2013年3月30日
三村昌道展 2013年3月18日~2013年3月23日
岡村桂三郎展 2013年3月4日~2013年3月9日
永原トミヒロ展 2013年2月18日~2013年3月2日
赤塚祐二展 2013年2月4日~2013年2月16日
岩熊力也展LAUNDRY 2013年1月7日~2013年1月19日 日本で制作し、メキシコで発表した「LAUNDRY」私にとってメキシコは洗剤の匂いと結びついています。日本にいても洗剤の匂いを嗅ぐとメキシコを思い出すのです、ブラシでゴシゴシと床を磨く人々と共に。そんなことからこの作品は生まれました。モチーフになっている人々は犯罪被害者や加害者、行方不明者、そして身内の死者などです。洗濯物が色落ちしていくように私たちの記憶も薄れていく、私たちを忘れないでと訴える死者たちをよそに。色落ちし薄れていった果てに新たな風景がひらけないだろうか。そんなことを探る作品となりました。岩熊力也2012
廣瀬万喜子展 2012年12月3日~2012年12月8日
佐々木健展 2012年11月26日~2012年12月1日
橋本祐一展 2012年11月12日~2012年11月17日
細川憲一展 2012年11月5日~2012年11月10日
浅葉雅子個展VISUALCOINCIDENCES 2012年10月29日~2012年11月3日 日本画の技法と知識をベースに、2003年スウェーデン留学後より続けて来た菱田春草の「落葉」を再考するシリーズのまとめとなる個展。今回の”visualcoincidences”では線による新しい空間の表現を目指し、その中で色と形の偶然の出会いにより観る楽しみのある絵を展示する。
横須賀幸男展 2012年10月22日~2012年10月27日
坂本太郎展 2012年10月15日~2012年10月20日
真木智子展 2012年10月8日~2012年10月13日
村山隆治展 2012年10月1日~2012年10月6日
西成田洋子展 2012年9月17日~2012年9月29日
濱田樹里展 2012年9月10日~2012年9月15日
山本直彰展 2012年8月20日~2012年9月1日
湯川雅紀展 2012年8月6日~2012年8月18日
鈴木省三展 2012年7月2日~2012年7月14日
上田千夏展 2012年6月25日~2012年6月30日
川井由夏展 2012年4月23日~2012年5月5日
庄子和宏 2012年4月16日~2012年4月21日
近藤守 2012年4月9日~2012年4月14日
泉本奈生美展 2012年4月2日~2012年4月7日
永原トミヒロ展 2012年3月19日~2012年3月31日
岡村桂三郎展 2012年2月20日~2012年3月3日
岩熊力也展 2012年1月9日~2012年1月21日 昨年3月に国立新美術館で開催された国内外で最も注目すべき作家たちを選抜した「アーティストファイル」展での展示を行った岩熊力也の新作展です。岩熊の絵画は、デビューの頃から木枠に張った透過性の高いポリエステルの布を支持体としていますが、近年はアクリル絵具をつけてはその大半を水で流しながら描くという独特の手法を用いています。水で流された山水画の様な風景、人物、動物、植物等、さまざまなイメージの痕跡が、画面に朧げに浮かび上がります。今回は「残山行旅」というタイトルで新作を大作4 - 5点と、制作中の作品の画面を撮影して動画に仕立てた映像作品も展示予定です。
MESSAGE 2011 2011年12月12日~2011年12月27日
上田葉介展 2011年12月5日~2011年12月10日
佐々木 健展 2011年11月28日~2011年12月3日
ササキツトム展 2011年11月21日~2011年11月26日
橋本祐一展 2011年11月14日~2011年11月19日
野沢保之展 2011年11月7日~2011年11月12日
横須賀幸男展 2011年10月31日~2011年11月5日
野沢二郎展「水面の陰鬱」 2011年10月24日~2011年10月29日
赤塚祐二展 2011年10月10日~2011年10月22日
村山隆治展 2011年10月3日~2011年10月8日
大森牧子展 2011年9月26日~2011年10月1日
西成田洋子展 2011年9月12日~2011年9月24日
木俣創志展 2011年9月5日~2011年9月10日
浅葉雅子展・MAN MADE 2011年8月29日~2011年9月3日 菱田春草の落葉をマスターピースとして制作。現実よりも懐かしい人工的な世界をもう一度単純化しピタリと平面化して現代の空気感のある景色を表現した。
市川裕司展 2011年8月22日~2011年8月27日
太田三郎展 [POST WAR 66 戦争痕] 2011年8月8日~2011年8月20日
画廊からの発言 新世代への視点2011 濱田樹里展 2011年7月25日~2011年8月6日
井崎聖子展 2011年7月18日~2011年7月23日
湯川雅紀展 2011年7月11日~2011年7月16日
笠間悠貴展 2011年7月4日~2011年7月16日
越前谷嘉高展 2011年6月27日~2011年7月2日
吉永朋子展 2011年6月13日~2011年6月25日
三井園子展 2011年6月6日~2011年6月11日
金 善泰展 2011年5月30日~2011年6月4日
服部 繭展 2011年5月23日~2011年5月28日
曾根夏生展 2011年5月16日~2011年5月21日
遠山香苗展 2011年5月9日~2011年5月14日
矢部亜矢展 2011年4月25日~2011年4月30日
大野 靖展 2011年4月18日~2011年4月23日
泉本奈生美展 2011年4月11日~2011年4月16日
山本直彰展 2011年3月28日~2011年4月9日
三村昌道展 2011年3月21日~2011年3月26日
岡村桂三郎展 2011年3月7日~2011年3月19日
永原トミヒロ展 2011年2月21日~2011年3月5日
黒川弘毅展 2011年2月7日~2011年2月19日
杉田和美展 2011年1月24日~2011年2月5日
岩熊力也展 2011年1月7日~2011年1月22日
MESSAGE 2010 2010年12月20日~2010年12月28日 画廊作家による新作小品展
上田葉介展 2010年12月13日~2010年12月18日
小山 育展 2010年12月6日~2010年12月11日
細川憲一展  2010年11月29日~2010年12月4日
濱田樹里展  2010年11月22日~2010年11月27日
赤塚祐二展  2010年11月8日~2010年11月20日 赤塚祐二の絵画作品は9cmの厚さの木枠に張られたキャンバスに油彩で描かれる大作です。「画家は延々と繰り返し画面に触れる。極端に言ってしまえば、ただそのことによってのみ絵画は生まれる」という作家の方法論のもと、木枠キャンバスに絵具を塗り重ね、こすり、削り取り、何層にも積み重ねられていく表面がやがて、「絵画」を生み出します。1992年に東京国立近代美術館で開催された「形象のはざまに」展で「これが絵画だ」と絶賛され、以後90年代を代表する画家として活躍してきました。有機的で特定の意味を想起させない形象を描いた90年代から、近年は、地平線や水平線、山、夜景、人物等の様に鑑賞者に自由にイメージできる作品も現れてきています。今回の新作展はF300からF150号の大作3-4点と小品数点を展示予定。
佐々木健展  2010年11月1日~2010年11月6日
野沢二郎展  2010年10月25日~2010年10月30日 版画で使われるスキージで画面を引っ掻くようにタッチを作っていく独特の作風です。油彩を中心に、大作3点、小品数点を展示します。 個展タイトル「灰と緑/Ashand Arbor」 絵画の材料である絵の具をモチーフしている、と言ってよい。今回は灰色(Gray)と緑色(Green)を基調にし、死の暗喩としての灰(Ash)と、生の暗喩としての(Arbor)を対比させた。 (野沢二郎)
大西 久展  2010年10月18日~2010年10月23日
窪田俊三展  2010年10月11日~2010年10月16日
村山隆治展  2010年10月4日~2010年10月9日
市川裕司展 2010年9月27日~2010年10月2日
没後20年諏訪直樹展 2010年9月13日~2010年9月25日
亀田洋二展 2010年9月6日~2010年9月11日
湯川雅紀展 2010年8月30日~2010年9月4日 今回の展覧会のテーマは「絵画のスキマ」についての考察です。 以前より私は、日本絵画によくみられる、襖絵の桟や屏風絵のつなぎ目などに強い興味を感じていました。それは日本の芸能(能や歌舞伎などの舞台美術)の世界によく現れる「黒子」にも通ずるものがあると思いますが、なんといいますか、「そこにあってもないことになっているもの」であるという点に、非常にそそられるものがある。作品を成り立たせるための装置や仕掛けをあからさまにしながらも、それをないものと考えて観ましょうね、という鑑賞のさせ方が、日本の芸術ではごく普通に、もしくは暗黙の了解でもって行われている。これは世界的に見ても非常に珍しい表現形式ではないか、と思っていたのです。 じゃあ逆に、ないものをあるものとして考えさせるようなアプローチは可能か?と考えて作ったのが今回の作品です。
前山 忠展 2010年8月23日~2010年8月28日
寺田佳央展 2010年8月16日~2010年8月21日 寺田佳央は1975年生まれ、武蔵野美術大学に学び、1999年から2000年にパリの国立美術学校に留学、その後日本での発表を経て、2006-8年にはパリやベルリンでに滞在し制作、発表をいたしました。今回は日本で四年ぶりの新作個展となります。近年寺田は「receiver」というシリーズを繰り返し制作してきました。世界の様態は作家によって繊細に受け止められ、やがて絵画の平面上へと生起されていきます。例えばひまわりの種のフラクタルをモティーフにした無数のピース、微小な断片と相互に影響しあう地のおおらかな色彩と緩やかに溶解する複雑なマチエール。それらの画面上での融合の様子は鑑賞者それぞれの内部に受け止められ、個々に生成をなしていきます。今回の展示は「genus」を主題に、アクリルと油彩で描かれた絵画作品の大作約4点と小品数点を画廊内に展示いたします。
画廊からの発言 - 新世代への視点2001 山本聖子展 2010年7月26日~2010年8月7日 銀座の11画廊が集まり若手作家を企画する「新世代への視点」展。その11回目となる今回は「山本聖子展」を開催いたします。本展覧会は新聞の広告の物件間取図を使ったインスタレーションです。線をくり貫いてカットし縦横に繋げて、画廊内部に展開していきます。線と映し出された影が、間取りとは別の風景を映し出します。日常が便利で、快適で、何不自由無い生活へと突き進むその一方、かおのみえない活字だけの会話や実体不明な食物が、身体を喪失させ、存在を曖昧にする。作品の素材となる住宅物件の間取図は本来、個人や家族が過去/未来に暮らす場所の「単位」ですが、線に沿って切り抜かれ、無数に繋げられていくと、間取りとしての情報は失い、薄く均質化したけむりのように実体の無い風景へと変貌する。その空虚な場所の風景が、日常の不明瞭さとシンクロします。
橋本祐一 展 2010年7月19日~2010年7月24日
遠山香苗展 2010年7月12日~2010年7月17日
菅野まり子展 2010年7月5日~2010年7月10日
山本直彰展 2010年6月21日~2010年7月3日 「日本画」「日本画材」にこだわりながら、従来の日本画界のありように疑問を持ち模索していた山本直彰の転機は1992年。文化庁の海外研修員として訪れた民主化に揺らぐ政情不安定なプラハでのことでした。路上にに打ち捨てられた本物の「ドア」を支持体とする物質感溢れる「DOORシリーズ」は「日本画」を突き抜けた新たな表現世界でした。その後、深い黒を切り裂き滑空/落下するイカロスを描いたストレートな作品へと主題は移りかわり、近年は、床板に広げた和紙に、膠に溶かした煤と顔料を浸して描いていく手法を用いています。床や紙の凹凸の中で偶然に得られる夥しい斑や筋、描画された線、箔などの多彩な表情が、画面の中で緊張感のあるバランスをとっています。本展覧会は昨年の平塚市美術館に続き。新境地を開く新作「帰還」をテーマに、発表いたします。新作の大作3-4点と小品を画廊内に展示予定です。
田中孝枝展 2010年6月14日~2010年6月19日
倉橋利明展 2010年5月31日~2010年6月12日 墨、日本画画材等でペイントした紙と木枠を使って、半透明な和紙素材の特性から透過性のある空間表現を意識した平面作品.照明を落とした画廊に入った直後は、表面に描かれた形態しか目に入りませんが、暗さのに馴れた頃、今まで何も描かれてなく見えていた画面にさまざまな形態や色調が見えてきます。紙と紙の間に設けられた空間によって、光に反射した色が目に届く時間にタイムラグが生じているからです。画面は、百鬼夜行のごとく得体の知れないものが画面に浮遊し、パーツが無秩序に形作られ、また離散していく様子をイメージさせます。いわば大混乱の状態。恰も混沌とした社会的状況や精神状態にも似た感覚に陥りそうにもなりますが、作品の中で繰り広げられる光景は逆にコミカルな印象を鑑賞者に与えます。
服部 繭展 2010年5月24日~2010年5月29日
西成田洋子展 2010年5月10日~2010年5月22日 西成田洋子は80年代から廃物を利用した発表を続ける立体作家です。段ボールや知人から貰い受けた古着など日用の廃物と様々な素材を組み合わせたカオティックな立体作品が画廊にインスタレーションされます。コートやスカートなどの様々な色あせた古着が縫い合わされ、コーヒーや絵具で所々色付けされて一個の作品に転生していきます。傾いたり立ち上がったりしている作品群は有機的な生命感を漂わせ、その表面の無数のヒダや複雑な表情は、個々の廃材に蓄積されたモノの時間を表しているかの様です。そして、素材に内包された時間を引き出すことによって作家は、モノに対する深い共感と愛着を提示しています。
馬場まり子展 2010年4月19日~2010年5月1日
泉本奈生美展 2010年4月12日~2010年4月17日
永原トミヒロ展 2010年3月29日~2010年4月10日
岡村桂三郎展 2010年3月8日~2010年3月27日
若生のり子展 2010年3月1日~2010年3月6日
野嶋 革展  2010年2月22日~2010年2月27日
安 美子展  2010年2月15日~2010年2月20日
荻原正人展  2010年2月8日~2010年2月13日
横田典子展  2010年2月1日~2010年2月6日
杉田和美展  2010年1月18日~2010年1月30日
岩熊力也展  2010年1月6日~2010年1月16日
MESSAGE 2009 2009年12月14日~2009年12月26日
細川憲一展 2009年12月7日~2009年12月12日
矢部亜矢展 2009年11月30日~2009年12月5日
濱田樹里展 2009年11月23日~2009年11月28日
木俣創志展 2009年11月16日~2009年11月21日
根岸英子展 2009年11月9日~2009年11月14日
上田葉介展 2009年11月2日~2009年11月7日
野沢二郎展 across the water surface 2009年10月26日~2009年10月31日
三井園子展 2009年10月19日~2009年10月24日
空の風景 山本聖子個展 2009年10月12日~2009年10月17日
村山隆治展 被膜深度 2009年10月5日~2009年10月10日
大森牧子展 2009年9月28日~2009年10月3日
赤塚祐二展 2009年9月14日~2009年9月26日
加茂哲展 2009年9月7日~2009年9月12日
ササキツトム展  2009年8月31日~2009年9月5日
亀田洋二展  2009年8月24日~2009年8月29日
佐々木 健展  2009年8月17日~2009年8月22日
新世代への視点2009 市川 裕司 2009年7月27日~2009年8月8日
遠山香苗展  2009年7月20日~2009年7月25日
山本直彰・岡村桂三郎・三瀬夏之介展 2009年7月13日~2009年7月18日
袴田京太朗展 2009年6月29日~2009年7月11日 彫刻を複製するあるいはコピーするという技術は、粘土、石膏、ブロンズなど、異なる素材にかたちを移し替えたり、小さな模型を必要な大きさに拡大したりと、彫刻の制作には欠かせないものである。そしてそれらは同時に無数の偽物をつくり出す危うさもはらんでいる。私がここ数年制作してきたアクリル板の積層による彫刻も、この「複製/コピー」の手法を積極的に用いている。かたちを単なる容器と見なし、表面に現れるストライプとしての色や質を組み替えながら進めてきた制作の展開として、改めてこの「複製/コピー」を捉え直す。家具や大量生産の日用品、あるいは自作の彫刻などを切断し、それぞれの断片の欠損部分を従来のアクリル板の積層によるかたちで補うことで、ひとつの本物(オリジナル)からいくつかの複製をつくり出す。それらは複製でありながら本物(オリジナル)でもあり、正確にいえばそのどちらでもない。彫刻の真偽という危うい問題は、今までの私の制作に共通する「自壊する彫刻」の流れの上にある。2009年4月 袴田京太朗
越前谷嘉高・黒川弘毅二人展 2009年6月15日~2009年6月27日
大西 久展 2009年6月8日~2009年6月18日
平井晋作展 2009年6月1日~2009年6月6日
大森 悟展 2009年5月25日~2009年5月30日
馬場まり子展 2009年5月11日~2009年5月23日
菅野まり子展 2009年4月27日~2009年5月2日
泉本奈生美展 2009年4月20日~2009年4月25日
服部 繭展 2009年4月13日~2009年4月18日
鈴木省三展 2009年3月30日~2009年4月11日
三村昌道展 2009年3月23日~2009年3月28日
岡村桂三郎展 2009年3月9日~2009年3月21日 日本画の文脈にとらわれず幅広い活動を続ける岡村桂三郎の新作個展です。昨年は横須賀市美術館開館記念展「生きる」をはじめ、埼玉県立近代美術館、練馬区立美術館等での展覧会が続き、本年9月には神奈川県立近代美術館での個展も好評の内に終了いたしました。また10月には東山魁夷記念日経日本画大賞を受賞するなど、ますますその作品 の評価は高まっています。バーナーで焦した杉板に下地を作り、その下地を削りながら線描し、日本画材料を用いて描かれている作品群は、東洋の神話、アニミズムや仏教から想を得、 龍や象、獅子などのイメージをそのモチーフにしています。近年の作品は直立する巨大な屏風によって表象され,日本画を超えた絵画の力として見る者を圧倒します。今展覧会も、屏風状の大作数点を展示予定です。
永原トミヒロ展 2009年2月16日~2009年2月28日
安 美子展 2009年2月9日~2009年2月14日
古橋佳子展 2009年2月2日~2009年2月7日
杉田和美展 2009年1月19日~2009年1月31日
岩熊力也展 2009年1月5日~2009年1月17日
MESSAGE 2008 展(画廊作家による新作小品展) 2008年12月15日~2008年12月27日
細川憲一展 2008年12月8日~2008年12月13日
木俣創志展 2008年12月1日~2008年12月6日
村山隆治展 2008年11月24日~2008年11月29日
濱田樹里展 2008年11月17日~2008年11月22日
上田葉介展 2008年11月10日~2008年11月15日
横須賀幸男展 2008年11月3日~2008年11月8日
ヤマ・ダ・リュウ展 2008年10月27日~2008年11月1日 生命・宇宙をテーマとした、ゲノム・インスタレーション。生命の設計図DNAに基づいた遺伝情報を、アミノ酸誘引・タンパク質合成へと導き出す細胞質内 ”RIBOSOME(リポソーム)” 。 そこで織り成す生命体構築の神秘的な物語は、時空間を超越した仮想舞台「生命宇宙天文台」で展開される。
野沢二郎展「雨後」 2008年10月20日~2008年10月25日
小松崎広子展 2008年10月6日~2008年10月18日
コバヤシ画廊企画室 岡村桂三郎展  2008年9月22日~2008年10月4日
コバヤシ画廊企画室 赤塚祐二展  2008年9月8日~2008年9月20日
市川裕司展 Genetic 2008年9月1日~2008年9月6日
「Scale-Out 2008」 2008年8月25日~2008年8月30日 青野 文昭・ 佐々木 健・ ササキツトム・ 多田 由美子・ 細川 憲一
ササキケン展 2008年8月17日~2008年8月23日
「新世代への視点 08- 画廊からの発言」ロ・セファン展 Roh Sean photo 2008年7月28日~2008年8月9日 信号機が私たちに意味するものは何だろうか。私は信号機を通して何をみせようとしているのか。
渡瀬慎也展 2008年7月21日~2008年7月26日
コバヤシ画廊企画室 神山 明展 2008年7月7日~2008年7月19日 神山明は1953年に生まれ、1985年より発表を続ける、立体作家です。1988年第20回サンパウロビエンナーレに出品した他、近年では2002年、相生森林美術館での個展。2007年には「木と紙の対話」かわさきIBM市民ギャラリーで浜田真理との二人展を行っています。濃い褐色のオイルスティンで着色された木材で組み立てて創られたな建物や階段、ノスタルジックな天空にのぼる月や太陽のような天体物などを象った作品を制作して来た神山明。今回は、木で創られた船に乗った人形(ひとがた)の立体を、画廊内に50点インスタレーションします。
田中和彦展 2008年6月30日~2008年7月5日
越前谷嘉高展 2008年6月16日~2008年6月28日 仙境を思わせる静謐な風景を描き続けていた越前谷嘉高ですが、近年は日本書紀、オイディプス神話や仏教の母子のエピソードをモチーフに家族のつながり、 有り様を作家独自の図形的な方法で絵画化しています。今回は昨年の個展の作品「オノゴロ」(古事記に登場する国産みの舞台となる島)でも描かれていた波と岩を作品の主な要素に加え、新たに展開しています。 大作3~4点を展示予定。
倉橋利明展 2008年6月2日~2008年6月14日
泉本奈生美展 2008年5月26日~2008年5月31日
遠山香苗展 2008年5月19日~2008年5月24日
庄子和宏展 2008年5月12日~2008年5月17日
庄子和宏展 2008年5月12日~2008年5月17日
安美子展 2008年4月28日~2008年5月3日
馬場まり子展 2008年4月14日~2008年4月26日
川村克彦展 -toten- 2008年3月31日~2008年4月12日
三村昌道展 2008年3月24日~2008年3月29日
岡村桂三郎展 2008年3月10日~2008年3月22日 日本画の文脈にとらわれず幅広い活動を続ける岡村桂三郎の新作個展です。昨年は横須賀市美術館開館記念展「生きる」をはじめ、埼玉県立近代美術館、練馬区立美術館等での展覧会が続き、近年ますますその作品の評価は高まっています。バーナーで焦した杉板に下地を作り、その下地を削りながら線描し、日本画材料を用いて描かれている作品群は、東洋の神話、アニミズムや仏教から想を得、龍や象、獅子などのイメージをそのモチーフにしています。近年の作品は直立する巨大な屏風によって表象され,日本画を超えた絵画の力として見る者を圧倒します。今展覧会も、屏風状の大作数点を展示予定です。
川俣 正 RETROSPECTIVE 1979-1996 2008年2月25日~2008年3月8日 国内外で高く評価されるワークインプログレスのアーティスト川俣正。当画廊ではその軌跡をドローイングやレリーフで辿る回顧展を開催いたします。川俣正の作家活動初期である1979年から、の1996年までのプロジェクトの為のドローイングや、マケット、レリーフ等を画廊に展示予定です。今年2月からは東京都現代美術館での展覧会も予定されています。
永原トミヒロ展 2008年2月11日~2008年2月23日
古橋佳子展 2008年2月4日~2008年2月9日
杉田和美展 2008年1月21日~2008年2月2日 美術館や現代美術画廊のオープニングパーティを、スナップした写真展です。今回で13回になります
コバヤシ画廊企画室 岩熊力也展  2008年1月7日~2008年1月19日 光を透過するポリエステル地に油を染み込ませ、アクリルや油彩で描いていく岩熊力也の新作展です。昨年の「眠山水」引き続き、「山水画」をテーマにした作品を発表予定です。
Message 2007 画廊作家40人によるの新作小品展 2007年12月17日~2007年12月28日
廣瀬万喜子展  2007年12月10日~2007年12月15日 油彩の大作を数点展示予定です
矢部亜矢展  2007年12月3日~2007年12月8日 やまと絵を主題に、25-100Fの作品を展示予定です。
高橋暢史展  2007年11月26日~2007年12月1日 空間の中央に桜の木を並べる。その前面と背面に透明のスクリーンを置く。スクリーンには桜の咲いている風景と花びらが散る映像が流れる。透明のスクリーンの向こうには本物の桜の木が見え、スクリーンには繰り返し桜の映像をながす。本物の桜の木に、花びらが絶えることなく散り続けるように見えるインスタレーション。
村山隆治展 2007年11月19日~2007年11月24日
濱田樹里 展 2007年11月12日~2007年11月17日
細川憲一 展 2007年11月5日~2007年11月10日
鈴木省三 展 2007年10月22日~2007年11月3日
市川裕司展 -Genetic- 2007年10月15日~2007年10月20日