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イメージ 展示名 開催期間 概要
NORIKONAKAZATO + 小林健太 Kenta Cobayashi feat. Psychic VR Lab “ISLAND IS ISLANDS” 2015年10月14日~2015年12月12日 G/P gallery Shinonomeでは、ファッションブランドNORIKONAKAZATOのデザイナー・中里周子(1988年生まれ)と写真家・小林健太(1992年生まれ)による二人展「ISLAND IS ISLANDS」を開催いたします。 中里は、若干26歳で、欧州最大のファッションコンテスト「ITS(インターナショナル・タレント・サポート)」で、日本人初となるジュエリー部門グランプリ「スワロフスキーアワード」を受賞、またアートワーク部門ではファイナリストに選出されるなど、海外での評価を早くから高めてきたファッションデザイナーです。自身のブランド「NORIKONAKAZATO」を立ち上げ、コレクションを発表するほか、イベントやアイドルグループのアートディレクションを手がけるなど、他のアーティスト、クリエーターらと組んで、ファッションデザインという概念を多方面に拡張させています。 小林は、同世代のアーティストやクリエーターらとシェアハウス、渋家(シブハウス)で生活を送りながら、自身のコミュニティの様子を撮影し、Photoshop で加工を施した写真作品を発表してきました。2015年には「TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD」でグランプリに輝くほか、オランダのインディペンデント・キュレーターヘスター、ケイズル(Hester Keijser)が主宰したグループ展「The Devil May Care」に参加するなど、国内外で注目をあびている若手写真家です。今月開催されたTOKYO FOCUSでは、写真と音(Sound and Vision)の実験的なライブパフォーマンスを発表し、大きな話題を呼びました。 本展では、それぞれのコミュニティを軸にしながら多様なコラボレーションを手がけてきた中里と小林が描く「ISLAND」が重要なモチーフとなっています。それは、東京という都市を漂いながら、そこにたどり着いた漂流物が刺激となって何か新たな変化を起こしていく運動体のようなものなのかもしれません。中里と小林はこのモチーフをもとに、それぞれの想像力を協働させるための装置を作り上げました。そしてそこでは小林が出会った、東京を拠点に実験的なVRコンテンツの開発を行う Psychic VR Lab と呼ばれる第三のコミュニティの介入も試みられています。 スパイク・ジョーンズ監督の映画「マルコヴィッチの穴」に登場する、ある俳優の頭の中に繋がる不思議な穴に着想を得てデザインされた、迷路のような狭い通路をくぐり抜けると、VR(Virtual Reality)システムで構築された「ISLANDS」への案内がはじまります。これからの東京をリードしていく中里、小林による実験的な意欲作を、ぜひご高欄ください。
漂流 on the flow 横田大輔+川島崇志+赤石隆明 feat. 八木良太 ミシェル・ウェルベック『地図と領土』と写真と 2014年9月2日~2014年9月27日 G/P gallery + g3/ galleryでは、アーティスト・ユニット漂流による「ミシェル・ウェルベック『地図と領土』と写真と」を開催いたします。漂流は、横田大輔と川島崇志、そして赤石隆明という今最も注目される3人の写真家が、「写真の拡張」をテーマに行う「実験的な合同展」です。2012年に続く2回目のSHOWとなります。 今回は、フランスの現代小説家ミシェル・ウェルベックの小説『地図と領土』を、補助線として参照しつつ、その小説に写真のインスピレーションを得て、三者三様の「写真の拡張」を試みます。また、メディアアーティストの八木良太にもゲスト参加を要請しています。
緒方範人 Norihito Ogata “On the Shoreline” 2014年6月6日~2014年7月31日 G/P + g3/ galleryでは、緒方範人個展「On the Shoreline」を開催いたします。本展で緒方は、東日本大震災後、被災地で自ら撮影した写真を画像処理し、画像情報を整理することで写真に写る建築本来の姿をより「正しく」見せようと試みています。 なお、G/P gallery(渋谷区恵比寿)では、同じく緒方範人個展「UNBUILT」を開催しております。併せてぜひご高覧ください。
G/P COLLECTION II 2014年3月8日~2014年4月19日 この度、G/P gallery+g3/ galleryでは5人の写真家達によるコレクション展『G/P COLELCTION Ⅱ』を開催いたします。第2回となる本年は昨年秋にアムステルダム・Unseen Photo Fairにてプレゼンテーションを行った小山泰介、細倉真弓、横田大輔、川島崇志ら4人の作家の新作に加え、初の写真集「UNBROKEN ROOM」が木村伊兵衛賞にノミネートされる等注目を集めている赤石隆明の写真作品を展示いたします。写真の新しい可能性に挑戦しつづけ、2014年ますます国内外での活躍が期待される若手作家5名の作品が一同に会する貴重な機会です。ぜひご高覧ください。
小山泰介 Taisuke Koyama Circulation 2013年11月2日~2013年12月1日 マテリアルの循環と変容をテーマとした本作品は、杉樽を用いた伝統的な醤油づくりの産地として知られる小豆島・醤の郷での滞在制作プロジェクトで制作され、瀬戸内国際芸術祭2013夏会期にて発表されました。
梶岡俊幸「深夜行」 2011年1月21日~2011年2月27日