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展示名 |
開催期間 |
概要 |
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島 州⼀展「⾔語の誕⽣ 添景」 |
2017年3月18日~2017年3月23日
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『言語の誕生 添景』顔シリーズ
頭脳、身体が作動すると同時に生れ出てくる言語の機能を活用した
二次元上の造形は、20年近くの間続けている「言語の誕生」シリー
ズである。画面に筆を置くと同時に生れ続ける描線により画面が区
切られ、造形的に完結したと判断したところで作品が出来る。
私の全的な働きから生れるそれなりに起承転結をもった平面作品は
私の行為がメタモルフォーズ(metamorphose)された結果である。
自分なりに出来上がったと思う表現が、時間を追う毎に何かが不足
していると感じるようになった。オールオーバーのメタファーだけ
では表現に不足しているものがあるとハッキリと意識するようになっ
た。私は、それらの作品に、現実の象徴であるアイコンを入れるこ
とで、すでにある作品と共に意味化することを考えた。
画面にメタファーとシンボルの両面が必要であると意識して、添景
シリーズと名付けた。
本来、添景とはすでにある風景に加筆する技法である。画面に加筆
するという添え物の意識を乗り越えて添え物自身がその画の表面に
乗っかるというアイデアが生れた。それが顔シリーズである。
画面に顔を全面に乗せてしまうのは、すでに描かれている画の意味
を消してしまうのではないかと私は強く心配したが、自然にそれを
やってしまった自分が居た。
顔を乗せる作品によって、作品全体として良くなったり破綻してし
まったりしているが、それでもなお徹底してこれをやってみたいと
思っている。
メタファー(metaphor)とシンボル(symbol)の新しい結合により、新
しい絵画の地平がひらけることを強く希望する。
島 州一 |
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LESS IS MORE 辰野登恵子展 |
2016年9月27日~2016年10月15日
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辰野登恵子が亡くなって2年が過ぎようとしている今、70年代からスタートした作家の全体像を検証す
る作業が始まっています。これまでの回顧展、また今後全国各地で開催予定の展覧会などを通して、あ
らためてその真価が再認識、再評価されることでしょう。
「最小限にして最大のものを語りたい」
作家の残したこの言葉を手がかりに、おもに2000年代から2010年代に制作された油彩作品4点、版画作
品4点を中心に展示し、いま一度その作品世界を顧みたいと思います。
ぜひご高覧下さいますようお願い申し上げます。 |
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トリコロール 辰野登恵子展 |
2015年9月1日~2015年10月17日
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自分にしか創れない色。自分にしか創れない形。その最良な色と形の出会いを追い求め続けた作家、辰野登恵子。
道半ばにして昨年急逝した作家の作品の中で、特にトリコロール3色をテーマに2012年パリのイデム工房で制作された版画作品5点と
2006年制作の油彩作品2点を中心に展示致します。 |
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「ユーメイドリーム」阿部 紅 個展 |
2015年4月11日~2015年5月2日
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2015 WINTER COLLECTION<P> |
2015年1月31日~2015年2月21日
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葵雋卿書展弐零壱四「蓮は泥より出でて泥に染まらず」 映画「蜩ノ記」公開記念 |
2014年11月2日~2014年11月24日
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Dr.MAAYA展 |
2014年9月2日~2014年9月28日
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脳外科医・ファッションアーティストという異色の職業を持ち合わせるDr.まあやこと折居麻綾という人物を題材に、
他者と自己によって表現するコラボレーション展を開催します。
Part1では友人である石川薫が彼女の私物や写真など用いてその人物像を描き出し、
Part2ではDr.まあや自身による自己の劣等感を覆す試みをファッションによって体現します。 |
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2014 SUMMER COLLECTION<M> |
2014年7月18日~2014年8月9日
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昨年個展を開催した、島州一、長沢秀之、赤塚祐二に加え、伊藤誠、保坂毅の作品で開催するギャラリーコレクション展。 |
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MEMORIES 石川薫 × 澤本幸子 |
2013年11月28日~2013年12月14日
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キュレーションは自身も作家である山田元子。若手女性作家2名による展覧会となります。 |
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ケージとカナリア 赤塚祐二 新作木版画 |
2013年10月25日~2013年11月16日
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松浦進展 -persona- |
2013年9月24日~2013年10月5日
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WATERCOLOR on Paper 長沢秀之 |
2013年6月18日~2013年7月6日
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開廊記念 島州一展 |
2013年4月9日~2013年4月27日
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