コンセプト
「芸力(GEIRIKI)」は、芸術の力、アートパワーを意味して名付けました。 「芸力」は、芸術が人々や社会に与える力を信じ、今まさに生み出されていく日本のアートパワーを世界のより多くの人に伝え、アートに触れる機会を提供し、アートファンの拡大、アートマーケットの拡大を考えていきたいと思っています。 日本の「芸力」-ArtPower-を世界へ! 「芸力」は、今を生きる同時代の日本の作家のアートパワーを世界に向けて大きく発信していきます。
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「芸力」は、アートの情報基盤を作ることを目指しています。 作る人、販売する人、支援する人、そして、観る(評価する)人。 作家の情報と作り出された全ての作品情報を蓄積していく「創力(SOURIKI)」、 さらにここに、 そして、そこに蓄積されていく情報は生きた情報であり、日々増加し進化していくものであり、今まさに日本のアートシーンがどうなっているかを網羅的かつ横断的に見ることができる情報基盤(インフラ)となります。「芸力」はその情報基盤を軸にして、アートファン、作家、美術関係者、アートに関する”もの・人・場”を繋いでいきます。
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「芸力」はアートファンの立場で、そして、作家、ギャラリーの立場で、アートの情報化を考えています。 たくさんの人に知ってもらいたい、見てもらいたいと切に願っている作家とギャラリー、そして誰が何をどこで作って発表しているのかその全貌を知ってそこから自分の好むものを探したいと思っているアートファン。しかし、現状はそのどちらの要望も満たされていません。「芸力」はその両者の思いを繋ぐためのアートの情報化を考えています。 情報が溢れている時代です。探せば情報は見つかります。しかし、探さなければ見つけられません。 「芸力」は、”ここを見れば今の日本のアートシーンが分かる”という場を提供したいと考えています。 展覧会一つ、ギャラリー一つではなくて、どこで何をやっている(いた)かがひと目で分かるようにすること。 全ての人にとって情報はフェアでありオープンであってほしいと考えます。選別(操作)した情報を提供するのではなく、全貌を明らかにして、その中から情報を選択できる場というのを提供していけるようにしたいと思います。
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作り手ばかり増えた完全な供給過剰のアートマーケット。作家への最大の支援は作品を購入することだと思います。 しかし、情報化の進んだ今だからこそできる支援があるのではないかと、アートの情報基盤を軸にしたコンテンツビジネスで、今までとは違うアプローチでアートマーケットの拡大を考えていきたいと、「芸力」は考えています。 作家の生み出した芸術作品はデジタルコンテンツになってもその威力(アートパワー)を失うものではありません。むしろ、それは多くの人に作品に触れる機会を提供するものであり、マルチプルな作品として商品化し、展開・活用することができます。また、そうなれば、アートファンにとっては、より手の届くところで、アートを手軽に身近に利用できるようになります。 「芸力」は本格的にアートのコンテンツ事業に取り組み、アートの普及、アートマーケットを拡大し、コンテンツを生み出した作家にそれを還元していけるよう、アートの経済活動がきちんと循環していけるような社会的な仕組みを作ることを目指していきたいと思います。
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「芸力」に情報を提供して下さっている全ての方にこの場を借りて深く感謝申し上げます。どうもありがとうございます。提供していただいている情報をより多くの人に伝え、価値ある情報として蓄積していくことにこれからも力を尽くしていきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
「芸力」のロゴマーク、及び、サイトデザインは、PLUG
design に作成して頂きました。 「芸力」は、作家(アーティスト、クリエイター、デザイナー)の活動を積極的に活用・支援していきます。
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